秋になり、入学に向けて色々考える時期になりましたね。小学校入学。親にとっても子供にとっても大きな節目です。初めてのことで何をどうしたらいいのか、何から準備したらいいのかと考えているうちに入学の日が近づいてきちゃった。なんてことにならないように、しっかり準備をしていきましょう。
小学生の生活は幼稚園や保育園までとは全く違います。小学校入学は親の手を離れる大きな一歩となります。親も子も不安にならないように、まずは生活に対応できるようにしましょう。
お昼寝
園児のうちは園庭でたくさん遊んで帰って、静かだなと思ったらいつの間にか寝てしまっていた。なんてことありませんか?保育園に通っている子は、決まった時間にお昼寝をする習慣ができていると思います。
特に親が仕事で遅くなって夜十分な睡眠時間が確保できないご家庭は、お昼寝で足りない睡眠時間を補っていることもあるでしょう。我が家もそうでした。フルタイムで働いて迎えがいつも一番最後・・・。夜会える時間にたくさんスキンシップをとりたい!そう考えていると、どうしても遅くなってしまいました。
でも、入学するとそうはいきません。授業中眠くなってしまわないように、お昼寝は徐々に減らしてなるべく夜は早く寝られるように生活を変えていきましょう。
早寝早起き
小学生になると朝が早くなります。幼稚園のように9時頃までに行けばいいわけではなく、8時前に家を出発することがほとんどです。集団登校で学校に行く子もいるでしょう。自分のペースで行くことができなくなるため、親も子も朝の過ごし方が全く変わります。
でも、楽になる部分もありますよ。送迎する必要がなくなるので、朝は早くなりますが自分一人で行ってくれる。これは大きいです。まずは園児のうちから早寝早起きを心がけて、睡眠不足にならないように生活リズムを整えていきましょう。
通学路を歩いてみよう
小学校に通うようになると、急に親の手を離れることになります。親からすると簡単な道でも、子供にとっては大冒険です。1年生は小さいので車からは死角になってしまうこともあります。通学路を確認し、気を付けるポイントを説明しましょう。
何度か歩いてみることも大切です。我が家は娘を一人で先に歩かせて、10mくらい後ろから安全を確認しながらついていく。これを繰り返しました。やっておくと入学後も安心して送り出せますよ。
荷物の管理と自分でお着替え
小学校に入ると体育やプールの授業があります。30人程度の子供に対し、担任の先生は一人です。幼稚園や保育園の時のように荷物の管理を親がしてくれるわけではありません。自分で着替えをするのはもちろんのこと、衣服を自分でたたんで袋にしまわなければなりません。
名前は書いてあっても、あっという間に物はなくなってしまいます。教室に親が入って探すことができないため、自分の持ち物を整理する、着替えたものをたたんでしまう。この習慣を身につけましょう
時間と曜日を理解しよう
幼児の子が完璧に理解するのは難しいです。でも、月曜日から日曜日まで言えるようにしておくと良いですね。入学すると時間割が決まっていて、曜日によって持ち物が違います。少しずつ曜日の感覚がつかめるようにしておくと後が楽ですよ。
時間に関しても、完璧に覚える必要はありません。時計の長い針がいくつになったら出発するよ!など少しずつ時間で準備ができるようにしておくと慌てることなく登校できます。
大丈夫!みんなできる
園児から小学生になることへの変化を読まれて心配になった方も多いと思います。
でも大丈夫。
みんななんだかんだで自分のペースを見つけてうまくやっています。小学生になるという環境が子供たちを大きく成長させてくれますし、親からも少しずつ自立できるようになってきます。
だからこそ、園児である間はたくさん甘えさせてあげてください。少しずつ離れていくことがうれしくもあり、さみしくもあります。
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