四谷大塚【全国統一小学生テスト】とは?無料なのは試験だけじゃない

全国統一小学生テスト 授業も無料 テスト
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よく耳にする全国統一小学生テスト。47都道府県どこからでも受けられる大規模テストとして有名です。どんな子が受けるの?中学受験しないなら関係ないのでは?費用はどのくらいかかるの?どこで受けられるの?いろいろ疑問に思うことありますよね。今回は統一テストの概要とテストと一緒に受けられる授業について解説していきます。

全国統一小学生テストとは

全国統一小学生テストとは、中学受験塾である四谷大塚が主催しており、全国2,600の会場で受験できる大規模な試験です。毎年6月と11月に開催されており、小学生とありますが年長から受験可能で、中学生や高校生の統一テストもあります。

この試験の結果で四谷大塚の入塾資格を得ることもできます。

また、成績優秀者は東京で決勝大会も行われます。小学2年生の娘Ounaも年長の春から毎回受験しています。

申し込みと費用

申し込みはすべてインターネットのサイトから行います。当日の試験だけでなく、試験前に行われる対策授業、試験後に行われる見直し勉強指導も無料で受講可能です。

試験当日、子供たちが受験している間に父母会に参加することも可能です。これらが開催されているかどうかは各会場によって異なりますので、申し込む前に会場に確認されるといいと思います。

Ounaは今度受験するところを含めると3か所受験となりますが、対策授業や見直し勉強指導、父母会が行われていたのは1か所だけでした。対策授業は幼稚園や1年生の時に受講しましたが、塾の気分を味わうことができてとても楽しかったようです。毎回受けたいと話していました。

また、会場によって受験できる学年が異なります。年長さんが受けられる会場は少ないようで、Ounaが受験した会場では他県を含めた遠方から来られた方もいらっしゃいました。中学受験塾が会場になっていることが多いので、1.2年生の受験ができない所もあります。

年長や低学年での受験をお考えの方は、申し込みが始まったらできるだけ早い時期に申し込まれることをお薦めします。

対策授業と見直し勉強指導

Ounaが受けた会場で対授業が行われたのは、試験の1週間前でした。実際の試験より少しやさしい問題で授業を行っており、当日はもう少し難しいかも知れないと講師より説明を受けたようです。

年長や小学生だと外部で試験を受ける機会はほとんどないと思いますので、統一テストが初めて試験となるようなら対策授業の受講をお薦めします。トイレの場所も把握できますし、行ったことがある場所の方が緊張しないで本来の力を発揮できると思います。

見直し勉強指導は試験の1週間後にありました。テスト範囲全ての解説ではありませんが、実際受けたテストを使って授業をしてくれます。テストを受けるだけで復習や見直しをしないと意味がありませんし、回答は配られますが親が一緒に見直すのも大変なので、この制度も利用できるといいですね。

もし、見直し勉強指導がない会場でも期間限定で解説動画が配信されますので、それを見ると全て解説してくれます。これ全て無料なの?と疑いたくなるほど良くできた試験ですよ。

父母会

父母会がある会場で受けていた時は毎回参加していました。受験時間中に開催されているので、受験を待つ時間で情報収取できますし、とてもためになりましたよ。恐らく会場によって話される内容が異なるのだと思います。

私が参加したところでは、住んでいる地域の中学受験事情や低学年では何に取り組むべきかなど、興味深い話が多かったです。返却面談の時に『お母さん、父母会は毎回参加されなくてもいいんですよ。そんなに内容が変わるわけではないですから・・・』と言われて、確かに連続で受け続けているのは私だけだったなと笑ってしまいました。

まとめ

四谷大塚主催の全国小学生統一テストは、全国で受験できる大規模な試験です。対象は年長~小学6年生で、成績優秀者には決勝大会もあります。会場によっては対策授業や見直し勉強指導もあり、全て無料です。難易度は高いですが、全国における自分の立ち位置が把握でき中学受験を検討中の小学生にもお薦めです。

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