【全国統一小学生テスト】の結果から学ぶ低学年に必要な勉強とは?

統一テストから学ぶ低学年の勉強法 テスト
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2022年11月に行われた全国統一小学生テストの結果が返ってきました。小学2年生の娘のテスト結果を分析して、この時期に必要な家庭学習についてお話しています。自宅学習で難しい問題に取り組まなくても、テストに対応できるような学力を維持向上させることができるので是非参考にしてみてください。

今回の試験を受けるまで

ママ:NIjika
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全国統一小学生テストを受けましたが、今回はいつもとちょっと環境が違いました

娘Ounaは中学受験を考えていますが、低学年のうちはあまり勉強を優先にしないで好きな習い事や読書、外遊びや旅行など多くの経験をさせてあげたいと思っています。

そんな中、小学2年生11月の試験結果が返ってきました。年長からこれまで欠かさずテストを受けること6回目。今までと違うのは試験当日が転勤による引っ越し日になってしまったことです。

引っ越しの荷物が届く日に、滞在していた新居の近くのホテルから受験しに行きました。

リトルクラブと統一テスト

ママ:NIjika
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我が家の目標とこれまでの学習習慣はこちらです

我が家の目標は早生まれを考慮し、低学年のうちは偏差値50を超えれば良し中学受験を考えると55あれば嬉しい!とあまり高くありません。でも前回の試験までは予想を上回りとても良くできていました。

それは四谷大塚の通信教育リトルクラブを使っていたことが大きかったと思います。リトルクラブの内容が全国統一小学生テストに直接出るわけではないですが、難易度が高い通信教育もあって問題の傾向に慣れていたからです。

でもリトルクラブをやる時間が十分にとれず、今年の5月号でやめてしまっていたため、あまり勉強できずにこのテストを迎えました。

他の通信教育も使っているのですが、バレエの発表会の練習や引っ越し準備で忙しく、チャレンジはメインレッスンをやるのが精一杯で、Z会も遅れてしまってやっと9月号が終わったところです。そのためテストの成績は落ちるだろうと覚悟していたのです。

テスト結果

ママ:NIjika
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早速結果をみていきましょう

環境が変わりリトルクラブも辞めてしまいましたが結果はこれまでとほとんど変わりませんでした。我が家の目標を上回り満足の結果です。Ounaのテスト結果は国語算数に偏りがなく、だいたい同じくらいの偏差値なのも良いところだと思っています。

ママ:Nijika
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でも、勉強できていなかったのになぜ下がらなかったの?

そこで全国統一小学生テストの結果を詳しく見てみました。テストはどこを間違えたのか、正解率の高いところで間違えたところはないか、正解率の低いところでも正解している所はあるかなど細かく教えてくれます。

ママ:NIjika
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試験結果から分析してみました

国語は漢字の間違えが目立ち驚きましたが、文章問題は良くできていました。漢字は暗記なのでやるしかないですし、基礎学力の1つの指標になるのでここは反省点です。勉強していなかったことがここで出てしまいましたね。

次に文章問題ができた理由について考えてみました。リトルクラブをやめてしまってから難しい読解問題には取り組んでいなかったのですが、読書の習慣があったことにより長文を読むことが苦にならないため難しく感じなかったようです。

図書館で毎週20冊程度本を借りることもあり、暇な時間があると本を読んでいます。難しい問題に取り組まなくても、国語力は確実に育つのだと思いました。

算数もまさかの計算ミスにこれまた驚きましたが、とるべき箇所はとれているという印象でした。正答率が低い問題もできていたのは、小さい頃からパズルや思考力のワークが好きで続けていたのが良かったのかなと思います。

今回の統一テストだけに限らず低学年の難問の多くは、文章問題の説明が複雑なものや、思考力を問う問題だと思います。これらは今絶対できなければいけない問題ではないですし、頭を使うことが嫌にならなければ高学年になってから伸びる箇所だと思います。

低学年に必要な勉強

これだけはやっておこう
ママ:NIjika
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今後の家庭学習をどう考えるか

リトルクラブをやめたからといって結果が下がったり、試験を難しく感じたりすることはありませんでした。リトルクラブをやめることに少々不安があったのですが、今はやめて良かったと思っています。

今必要なのは漢字などの基礎をしっかり学ぶこと、計算間違えをなくすことだと感じました。

長文読解は読書を続けることで問題ないと思いますし、算数の難問は解法のテクニックを学ぶことよりパズルや思考力のワークなどを通して頭を使ったり、粘り強く問題と向き合ったりすることでを能力は向上していくと思います。

Ounaのやりたいことやピアノやバレエといった習い事にも全力で取り組んで、高学年になった時にもっと遊んでいたら良かった、もっとこれをやりたかったと後悔することがないように見守りたいと思います。

まとめ

全国統一小学生テストの結果から、家庭学習で必要なことについてお話しました。漢字や計算などの基礎学力はしっかり学ぶ必要がありますが、長文読解には読書、算数の難問にはパズルや思考力のワークを使うことで能力を高めることができます。

難しい難問にチャレンジするよりも、本を読んだり頭を使ったりすることが嫌にならないように見守っていくことが大切です。

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