おもちゃで遊びながら理科や算数の力をのばしていけたら最高ですよね。【Balance beans】は重さを通して理科と算数の力を同時につけることができる最高の知育玩具です。
小学生の娘Ounaはこのおもちゃで重さと距離の仕組みを簡単に理解することができました。重さの問題は苦手意識をもちやすいので、【Balance Beans】を使って理科を得意科目にしましょう
最強のおもちゃ【Balance Beans】
Balance Beansはどんな遊び?



今回ご紹介するBarance Beans
これは理科と算数が両方学べる
最強のおもちゃです

どんなおもちゃなのか
みてみてね
バランスビーンズはてんびんに重りをのせて、つりあわせて遊ぶおもちゃです。
赤・黄色・水色・オレンジの4色のおもりを使ってバランスをとっていきます。
色は違いますが、重さはすべて同じです。上の写真のように水色は全て3つで1セットで、オレンジは1つずつバラバラといったように、色によって形が違います。
- 重り
- 赤 3つ 2つ 1つ
- 黄色 2つ×2
- 水色 3つ×2
- オレンジ 1つ×2
- 問題カード40枚
- てんびん
この重りを40枚のある問題カードのめくりながら1つずつバランスをとっていく遊びです。
バランスのとりかた

バランスは距離と重さの関係で成り立っているので
左は真ん中から2つめのところに重りが1つ
2×1
右は真ん中から1つめのところに重りが2つ
1×2
これでバランスがとれています。

こんどは左が真ん中から3つめのところに重りが1つなので3×1
右が真ん中から1つめのところに重りが3つなので
1×3
これでバランスがとれています。
これが基本の考え方です。
幼児のうちは感覚的にやってみて覚えていったらいいと思いますし、小学生になってからは計算しながらつりあう所を探すといいと思います。
あそんでみよう
最初はすごく簡単な問題から始まります。箱の中に問題カードが入っているので見ながら必要な重りを出してセットします。
この場合は黄色をどこに置くとつりあいがとれるか考えます。

ちょうど真ん中で重心の上にも重りを置くことができるので、そこも考えながら重りを置いていくことが面白いポイントです。

つり合いがとれたのでクリアになります。
次は少し難しくなります。問題を見ながら重りをおいて、黄色2つとオレンジ1つをどこに置くか考えます。

この問題も真ん中におく錘がありました。これが分からないとなかなかつり合いがとれません。

これもつり合いがとれたのでクリアになります。
このように問題をみながらつり合いがとれる場所をさがしていきます。娘Ounaは小学3年生なので計算しながら重りをおいていますが、小さい頃はなんとなくの感覚で重りをおきながら楽しんでいました。
【Barance Beans】使い方応用編
算数に役立てる

バランスビーンズは算数にも
役立ちます

バランスビーンズで考えながら
やってみると分かりやすかったよ


この問題とは違いますが、娘Ounaが進研ゼミの考える力プラスをといていたときにもバランスビーンズを使って説明しました。


式を立てたときに、両方から同じものを引いてしまっても答えが変わらないということをつたえるのにバランスビーンズはとても役に立ちました。
理科で苦手な『重さ』を理解する

みんなが苦手に感じる重さも問題も
これを使うと理解できます

とってもわかりやすくて
得意になったよ


なんだかややこしそう

さっきやったやつだよ


こんな風に理科の重さの問題もばっちりです。目で見て触って、感覚的に重さと距離の関係を理解できると必ず役に立つと思います。
【Balance Beansのまとめ】
バランスビーンズは重さの感覚を目で見て触って知ることが知ることができる知育玩具です。
幼い頃は感覚で楽しむことができ、小学生になったらつり合いがとれる場所を計算でもとめることができるようになります。
理科と算数の両方の理解を深めることができ、苦手になりがちな重さと距離の関係も分かりやすく学ぶことができます。
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