ディズニー英語システム【DWE】で英語育児をしているけど、小学校になったら時間もないし、あまりDWEを使わなくなってしまった!そう感じている方も多いと思います。
8歳の娘も平日はDWEに取り組むことができないので、かけ流しをしたり、多読絵本を読んだり、DWE以外の教材も使いながら英語育児を継続しています。そこで忙しい小学生のDWEの使い方とDWE以外も取り入れた英語教育についてお話していきます。
小学生の時間の壁
小学生になると急に時間がなくなります
小学校に入学すると朝も早くなるし宿題もあるので、睡眠時間のや勉強時間の確保が優先となり、ゆっくりDWEを使うことが難しくなります。1年生のうちはまだ何とかなりますが、2年生になると宿題も増え6時間授業も始まるので時間に追われてしまいます。
また習い事を始めるご家庭も増えてくるので、英語だけに時間がかけられなくなってしまいます。
娘も算盤、バレエ、ピアノ、将棋と習い事が多かったので学校と習い事の往復だけでほとんど時間がありませんでした。
でも、かけ流しだけはずっと続けていました。起きている間はとにかく英語の音源を流す。これが大切ですね。かけ流しをしながら英語が常に身近にあるような環境を作っていました。
読む力をつける時期
そろそろ自分で読みたくなる時期です
ブルーの絵本や多読絵本もあるといいですね
小学生になると国語の授業も始まりますし、自分で本を読むことができるようになります。それは日本語だけでなく英語も同じです。我が家ではDWEだけでなく多読絵本を使って英語を読む力をつけていきました。
この時に大切なのは必ず音源付きで用意をするということです。
多読絵本のCDを何回かかけてから読むようにするとスムーズに移行できます。娘には常にかけ流しをしていたので絵本を渡すと
これ聞いたことあるやつだ!
というように、初めて読む絵本でも理解していました。
大人にとっては英語はBGMのように流れているだけで、何が流れているのか全く耳に残っていませんが幼いころからかけ流しをしていると耳に入ってくるようです。
大人にとってラジオが流れているような感覚なのかな?と思います。聞いていなくても聞こえてきますよね。そんな感覚なようです。
DWEの絵本を自分から読みたがるようになったらチャンスです!blueから始めてみて、興味を持てそうなら多読絵本を用意してあげるといいと思います。
書くのは焦らなくても大丈夫
書くのは読むよりハードルがずっと高いです!
読めるようになってくると、少しずつ書いて欲しい!そう思うのが親の心境だと思います。でも焦らないで!
書くのは読むよりもずっと大変なことなので、子供が嫌がるときはやめましょう!
ステップバイステップを進めていても塗り絵などが中心で、本格的に字を書くことはあまり出てきません。それは子供にとってとても大変だからだと思います。
娘のOunaにも英語圏の子が使いようなワークを使っていましたいが、幼児の間は色塗りなど楽しく学べたのでやりたがりましたが、アルファベットを書いたり、単語を書いたりとなると、一気にやるのを嫌がるようになりました。
ここでは無理する必要ないです。
なぜなら時がたつとちゃんとやれる時期が来るからです。
小学1年生の時は全然やりたがりませんでしたが、2年生の後半からは書くようになりました。書くことも楽しめるようになったのです。
無理やりやらせることをしなければ、自然とやるようになってきます。
あとはやりたくなる環境を作ってあげることですね。一人で書く作業を続けることは難しいので、近くで見守り、簡単な文章でも書けたらとにかく褒めてあげる。パパに見せてまた褒めてもらう。そうやって、書けた時の喜びを増やしてあげると達成感と共に書くことが好きになっていきますよ。
DWEは全然使わないの?
時間がないときは長期休みを利用しましょう
小学生になるとDWEが少し幼く見えてくることもあります。プレイアロングは全く使わなくなりますし、テレビやゲームなど他に楽しいことがあると気づいてしまいます!
娘Ounaにはゲームは買ってあげていないので、ゲームに時間がとられてしまうことはありませんが、テレビは見たがるので、DWEのDVDを頻繁にみることはなくなりました。
小さいうちからDVDを中心に使ってしまうと飽きてしまって、小学生になると全く観なくなる!ということもあると思います。
でも、長期休みを利用して一緒に観ようと流してあげたり、ステップバイステップをやろうと誘ってあげたりするとやってくれますよ!
まだ低学年のうちは『一緒にやろう!』が嬉しい時期なので、DWEはもうやらない!とあきらめてしまわずに、時々声をかけてあげるといいです。
今ゆっくりとイエローキャップを進めてころですが、無理強いしないで空いている時間に少しずつ進めています。イエローになると実生活に近いお話も出てくるので身近に感じるものもあると思いますよ!
イエローキャップも課題だけ送ってしまえばすぐに取れると思いますが、目標はDWE卒業ではなく英語習得です。だから時間がなくてもちゃんとステップバイステップに取り組んで、イエローキャップ卒業にふさわしい能力になったと思ったら課題を提出しようと思います。
まとめ
小学生低学年の英語育児についてお話しました。DWEに取り組む時間は確保しにくくなりますが、かけ流しを続けて英語環境を維持するようにしましょう。音源付きの絵本を用意してあげると、読む力にもつながります。
書く力は、読む力をつけるよりもハードルが高いので無理強いしないようにしましょう。
普段は学校の宿題や習い事に時間を取られてしまうので、DWEは長期休みに利用するといいと思います。『一緒にやろう』がまだ嬉しい時期なので、親子のスキンシップとして取り組めるといいですね。
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