【英語育児】にディズニー英語システムは必要？7年間使ってみて

　おうち英語の教材として、ディズニー英語システムを検討されている方は多いと思います。私も悩んで娘が0歳の時に思い切って購入いたしました。そこから７年間経過した今、娘の英語はどこまで成長したのか、小学生になっても使っているかどうかをお伝えしていきます。

ディズニー英語システムとは

　おうち英語学習の教材として有名なディズニー英語システム（DWE）。ディズニーキャラクターのDVDや本を使って英語習得を目指すものです。赤ちゃんの頃から英語耳を作ることを大切にしていて、毎日かけ流しをしながら2000時間続けることで英語耳ができるそうです。

英会話スクールや学校だけではこの時間には到達できないので、かけ流しが近道だと言われています。高額なイメージがあると思いますが、これらの教材を作るための研究費だそうです。とはいうものの購入にはかなり勇気がいりますよね。

ディズニー英語システムの効果

赤ちゃん～3歳の取り組み

　そこで私も悩みました。効果があるか？というよりも使いこなすことができるかどうか。特にフルタイムのワーキングママだったので本当に使えるのか不安でなかなか踏み切れませんでした。

でも思ったんです。かけ流しなら無理なくできる！って。

DWEはまとめて買えば買うほど割引率が高いのですが、最初からたくさん購入せず自分で使える分だけ購入することにしました。シングアロングと言われる歌と絵本のセットとストレートプレイと言われるお話のDVDのセットです。

後に追加購入することになるのですが、この少数セットから始めてかけ流しを中心に取り組みました。

ここで感じた効果

　赤ちゃんの頃から英語のかけ流しを行ってきて、家にいる間は一日中かけていました。保育園にいる間と寝ている間以外はずっとかけ流しをしている状態です。少しずつ発語が出てきたころは、英語の方が優位だったと思います。

0歳から始めたからか発音はネイティブといってもいいぐらい！大人になってから覚えた私とは大違いです。日本語では分からない単語も英語なら言える！というものも多くありました。そこで3歳になるのをきっかけに買い足しました。

3歳から小学校入学

　3歳になってからはCAPと言われるレベルUPのカリキュラムに取り組みました。DWEのメインレッスンである絵本とDVD（ステップバイステップ）のセットを購入するとCAPに応募することができます。

CAPのレベルは5段階あります。５段階までクリアすると卒業準備→卒業とさらに2段階あるので終了するまでは7段階クリアしなければなりません。

娘Ouna今は4つめのライムまで取得しちょっとお休み中ですが、スモールステップでクリアしていくシステムは子供を飽きさせず、目標が明確になるのですごくいいです。今休憩しているのは、無理に進めずに今のレベルまでの理解を深めたいと思ったからです。

小学生の娘の英語力は？

　小学2年生の娘は英語の絵本も自分で読むことができるようになりました。分からない単語もありますし、簡単な絵本しか読めませんが内容も理解できているようです。現在はDWEのかけ流しはお休みしていて、絵本の音源を中心にかけ流しをしていますが、読んだことがない絵本でも聞こえてくるお話が分かるそうです。

ちなみに一緒に聞いている私は、聞こうと思えば分かりますが自然に耳に入ってくるということはないです。英語耳ではないんですね・・・。それでも自分の英語力も上がったと思います。

　聞いたり読んだりのレベルは本当に上がりましたが、一方でスピーキングは苦戦しています。簡単なことは言えますが、短文になりますし文法の間違えも多いです。でも、今はそれでいいかなと思っています。焦らずに、アウトプットを増やす時間を作ろうと心がけています。

実は私もユーザーだった

　私は学生時代英語は大嫌いでした！でも大学院生時代にはどうしても必要になりましたし、社会人になってからも必要とする場面があったため避けては通れない道でした。そこでDWEユーザーの経験が役に立ったのかというと答えはNOです。なぜなら、持っていただけで使っていないユーザーだったからです。

でも英語を勉強しようと思った時、発音は良く褒められました。もっと使っていれば良かったと、今でも後悔しています。でも自分の失敗例があったからこそ、ちゃんと使ってOunaの英語は順調に成長しているのだと思います。

ディズニー英語システムは英語習得に必要か？

　購入して7年経ってみて、今すごく使っているかというとそうでもないです。でも、役に立っていない分ければありません。DWEがあったから英語耳ができたし、絵本も読めるようになりました。それは英語習得のために研究された教材が軸となって英語育児の中に存在し、英語が身近になったからだと思います。

小学生になってからは時間も十分に取れなくなり、あまり使うことができていませんが、長期休暇を利用してCAPに取り組んだり、少し自信がついたらイエローと言われる次のレベルにも挑戦しています。かけ流しはDWEだけでなく、絵本や洋楽など様々なジャンルのものを使っているため、毎日聞いているわけではありませんが、それでも時々かけていますし、歌が歌えるように練習もしています。

迷ったときに帰る場所というか、今のレベルを確認できる教材でもあるので、私は購入してよかったと思います。

まとめ

　ディズニー英語システム（DWE）を0歳から7年間使った感想をお話しました。かけ流しをすることで英語の発語がみられ、小学生になってから簡単な絵本は自分で読んでいます。

英語のお話も聞くだけで理解できるまで成長しました。高額ですが、かけ流しから始めてCAPシステムを使ったレベルアップのカリキュラムに取り組むことで成長できる教材です。

気になる方は、自宅で英語体験できるので申し込んでみてください。