いよいよ小学校に入学となると子供も親もなんだかドキドキしますよね。何から準備したらいいのか。文字は書けたほうがいいのか?数はいくつまでわかれば大丈夫なのか?
考えても不安になるばかり。その不安が少しでも解消できるように、我が家がやっていたことを紹介いたします。
読み書き算盤と多くの経験
昔から、読み書き算盤!よく聞きますよね。でも、本当にその通りだと思います。難しいことをやる必要なんて全然なくて基礎を作ってあげる。それが入学準備から低学年までの間に必要なことだと私は思います。
それからたくさんのことを経験させてあげる。お料理のお手伝いや外遊び、動物園や水族館、高学年になった時に色々なことをイメージできるかどうかは経験の差ではないでしょうか?
算盤教室
娘は年中の時から算盤教室に通い始めました。算盤教室は年中や年長から通えるところが多くあります。一人でトイレに行くことができて、0~10までの数字が書ければ大丈夫です。数字の書き方や書き順から教えて頂きました。
またずっと座って作業をする、勉強するというのも算盤教室で身につけることができました。おかげで入学してから算数への苦手意識は全くなく、大きい桁に対しても抵抗感がありません。算盤は幼児から始める習い事としても一番お薦めしたいです。小さい頃に始めた方が頭の中に算盤ができて、暗算がやりやすいと算盤教室の先生も話してくれました。
読み書きは必要?
ひらがなを読んだり書いたりできるようにするために、一文字一文字練習する。それも一つの方法ですが、私はあまりお勧めしないです。楽しくないんですよね。特に園児の間は勉強は楽しいものだと思ってほしいので、あまり無理強いはしない方がいいと思います。
ではどうしたらよいのか。一番は音読だと思います。一文字一文字読んでいくのは好ましくありません。文字に集中してしまって、話が分からなくなってしまうからです。読み聞かせから始めて、慣れてきたら交代で少しずつ読むようにしていくと、自然と読めるようになります。絵本を少しずつでも読めるようになって、子供が書きたがるようなら文字の練習をするといいですね。
特に女の子はお手紙を書きたがりますから、日常生活の遊びの中で文字が取り入れられるといいですね。
おすすめ理科のワーク
娘が一番やりたがったワークは理科です。『このお花の季節は何か』『この果物を切ったらどうなる?』『影で間違っているものはどれか』など、小さいお子様が興味をひくものが多いからです。
とても楽しかったようで、よくやっていました。シールを貼るものも多かったので、それも楽しみの一つだったようです。
動物やお魚、植物や天気など身近なものなので、あまり勉強という意識はなく一日に何ページもやっていましたよ。
おすすめは学研の頭脳開発シリーズから出ている『かがくのれんしゅちょう』です。
おすすめ国語のワーク
国語も同じく学研の頭脳開発シリーズを良く使いました。特に『おんどく』のシリーズは3-4歳と5-6歳と両方使いました。
音読の文章が素晴らしく、教養として知っていてほしいものが多かったので、年中から始めましたが、あえて3-4歳用から始めました。これを使ってから本当によく読めるようになりました。幼児の国語としては一番お薦めです。
これが一通り終わってから読解問題の『名作おはなし』をやりました。『おんどく』シリーズがむりなくできるようになってから取り組むのがおすすめです。
幼児でも取り組みやすいように選択問題が多くあります。レベル別になっていて後半になると難しくなるようにできているので、ゆっくりすすめていけばいいと思います。
でもこれは少し難しいので無理しなくてもいいと思います。『おんどく』シリーズの3-4歳をやるだけでも十分だと思いますよ。
『おんどく』のお話はためになる内容や知育要素が多いので、読むことだけを目的としているのではなく、知識を増やすためにも使っていました。
我が家はすべてカラーコピーしてラミネートしたものを玄関に毎日1枚ずつ貼って、幼稚園に行く前に読むようにしていましたよ。
おすすめパズルワーク
幼児教育で大切なのは無理強いしないこと。入学前だからといって焦ることは全くありません。お子様によっては勉強を嫌がる場合もあると思います。
そんな時はシール貼りやパズルでもいいんです!まずは座って集中できる時間を長くしていきましょう。間違え探しもおすすめですよ!
娘はパズル系のワークも楽しみながら使っていました。電車に乗っている時や外食の待ち時間を利用して取り組むのもいいですね。
すいりパズルシリーズ
すいりパズルの方が簡単です。
すいりパズルが終わってからこちらのひらめき☆天才パズルシリーズを使うといいですよ!
もじパズルシリーズ
このシリーズも本当にたくさん使いました。すいりパズルと同じで1冊の厚みがあまりないので持ち歩きしやすいし、子供が1冊終えた達成感を得やすかったです。
こちらももじパズルが終わってからもじなぞクロスに進むことをおすすめします。
入学前の勉強習慣とワークのまとめ
入学前の勉強習慣といっても無理する必要はありません。
読み書きを中心に少しずつ取り組んでいって、疲れてしまったり嫌がるようならパズルのワークもおすすめです。
学研の頭脳開発シリーズは子供が興味を持ちやすく、どれも使いやすかったので1冊手に取ってみるといいと思います。
無理せずお子様のペースで準備していけるといいですね。
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