自然に英語を身につける!これができたら理想ですよね。英語育児を進めていく上で絵本はとても有効です。とはいうものの英語絵本はあまり使い慣れない言葉も多く出てきます。
そこで使いやすいのが多読用の英語絵本です。今回ご紹介するFirst Little Readersは多読絵本としては非常に安価で、お話も面白く、読みやすいので最初に購入するにはもってこいの本です。
最初に読むなら多読絵本
多読絵本とは?
最初に多読絵本について説明しますね
英語絵本は魅力的なものがたくさんありますよね。エリックカールなどの有名な絵本を英語で読んでみたいと思うこともあるでしょう。でもちょっと待って!
最初に英語絵本を読むなら多読用の絵本がおすすめなんです。多読絵本は英語初心者が英語のレベルを少しずつステップアップしていけるように作ってある本なので、非上に読みやすくできています。
繰り返しの表現が多いので、何度も読んでいるうちに文法を学ばなくても意味がわかるようになり、いつの間にか暗記してそのセンテンスを使えるようになります。多読絵本は絵がヒントになるので分からない単語も自然に理解できます。辞書を使わずに読み進めることができるので、英語のまま理解できるのもおすすめポイントの1つです。
First Little Readersがなぜおすすめなのか?
First Little Readersは多読絵本なので読みやすい
多読絵本は色々あります。お子様向けの多読絵本としてCTPやORT(Oxford reading tree)は有名ですね。もちろん我が家も持っていますし、よく使っています!
でも、ちょっと高い!と感じる方も多いのでしょうか?
初めて多読絵本を買うとき、『失敗したらどうしよう』『読んでくれないかもしれない』と思い、なかなか踏み切れずにいました。そんな時にであったのがこのFirst Little Readersです。
First Little Readers の使い方
Level Aはどんな本?
それではFirst Little Readersをレベル別にみていきましょう
First Little Readers Guided Reading Level A
CTPやORTに比べるとびっくりするほど安価です。1つのレベルに対し25冊入っていて箱に収納収納できるので片づけやすいし、持ち運びやすいです。我が家では外食の時に1箱持って行って待っている間楽しんでいました。
レベルAだととても簡単なので英語が苦手な方でも読み聞かせできます。幼児のアウトプットや小学生が初めて読む本として導入しやすいと思います。1冊8ページで20~50前後の単語数で構成されているのでストレスなく読み進めることができます。まずはAから進めていって少しずつレベルUPしていけるといいですね。
レベルE&Fになるとページ数や語数が増える
レベルE&Fになるとお話が長くなり楽しくなります
First Little Readers Guided Reading Levels E & F
レベルDまでは8ページで構成されていますが、E&Fになると16ページになります。ここからは2つのレベルが1つのパックになって8冊ずつの16冊で構成されています。レベルDまでは100単語ぐらいまでの語数で構成されているのですが、このレベルになると200単語を超えるものもでてきます。このレベルになるとお話は長くなりますが、より楽しく読めるようになります。難しく感じるようなら無理せずにレベルDまでを繰り返し読むようにしてください。
Folk & Fairy Tale
ある程度読めるようになったら、このBoxもおすすめ
Folk & Fairy Tale Easy Readers
このBoxはある程度読む力がついたお子様むけです。15冊入りですが、皆さんが知っているような有名なお話が短くまとまったものが入っています。語数も増え1冊あたり200~400単語になるので、無理に進めると英語が嫌になってしまうので注意しましょう。
First Little Readersのシリーズを進めていってもいいし、E&Fレベルが読めるようになったらこちらをチャレンジしてもいいと思います。
まとめ
多読英語絵本のFirst Little Readersを紹介しました。多読絵本をそろえようと思うと高価な買い物になってしまいますが、このシリーズは安価なので手軽に始めることができます。
レベルAから始めて少しずつ進めていきましょう。途中で難しいと感じたら無理せず前のレベルに戻りましょう。
読む力がついたらFolk & Fairy Tale Easy Readersもおすすめです。
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